不要車買取の際の査定とは何か

   

車の査定には二つあります。一つは下取りの場合で、二つ目は買取の場合です。下取りの場合は、今まで述べましたように新しく車を買うことが前提となっていますので、購入を予定している車の見積価格の中から、下取り金額が値引きされていなければなりません。つまり新車購入金額から不要車の査定金額が最初から値引きされているのです。ですから、下取りの場合は車のディーラーによる査定ということになります。
それでは買取はどうでしょうか。買取の場合は、買取専門業者による査定になるのです。

ディーラー査定と買取専門業者査定の違い

ディーラーによる下取り査定と専門業者による買取査定は同じ査定なので違いはないように思えますが、そうではなくてそれぞれにメリットとデメリットがあるのです。ディーラーによる査定のメリットとしては、まず安心して任せられるということが挙げられます。自動車ディーラーは大きな組織ですので、信用もあり、安心感があるということが言えるでしょう。次に取引自体がスムーズに進行します。ほとんど面倒なこともなく終了することができます。そして、新しい車を通じて今後も付き合いがあるということで、ディーラー側もこちらを大切に扱ってくれます。
デメリットとしては、下取り値段は基本的に安い傾向があります。また、どうしても下取りしてもらいたいというこちらの意思を見透かされて、より安い査定になったり、査定金額をごまかされたりする場合もあります。そして、ディーラー側に中古車に対する知識があまりないということもデメリットのひとつにあげられます。
それでは不要車買取専門業者の場合はどうでしょうか。こちらのメリットは、買取価格が高くなることです。車種によっては下取りよりも30万ほど高くなった例もあります。これは業者側で在庫の回転率を上げるためにどんな車でも買い取ろうとして査定額を上げたりするからです。
では、デメリットはどうでしょうか。買い取ってもらおうとすると、どうしても手間と時間がかかります。業者もひとつではなく、いくつも回らなければなりませんし、毎回何十分も商談を重ねるのは、かなりの重労働になります。

どちらの査定を選ぶべきか

ディーラー査定と買取専門業者の査定のどちらにするべきかは、実のところ個々人によって違ってきます。これはどちらにもメリットとデメリットがある以上、その人にとってどちらのメリットが大きくて、どちらのデメリットが小さいかに関わってくるからです。まず、ディーラー査定を選んだほうが良い人は、ディーラーとの付き合いが長い人です。付き合いが長い分だけ信頼関係が構築されていますし、ディーラー側もその信頼に応えようとします。また、あまり時間をかけたくないとか楽したいという人もディーラー査定が良いでしょう。査定金額を気にしなければ簡単に終わります。
専門業者による査定は、少しでも高く売却したい人にお勧めです。手間と時間はかかりますが、その分高く売れます。勿論数社から見積もりを取ることができますので、現在考えられる最高の値段で売ることができる可能性が高くなります。特に懇意なディーラーなどがいないのならば、専門業者に頼む方がお得になります。

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

ピックアップ記事

不要車は廃車ではなく買取に出す

不要車は廃車にしてしまうと、お金になるどころか逆に処分費用が掛かってしまいます。だから、廃車にして自分で処分をするより、買取専門業者に売ってしまう方が得になるのです。たとえ走らなくなった車でも、車の種...

自動車リサイクル法と不要車買取

不要車を処分しようとする場合、自動車リサイクル法という法律を知っておかなければなりません。車は適正に処分されるためにリサイクル法に則って処分され、利用者はその負担をしなければならないのです。この法律は...

不要車買取の際の査定とは何か

車の査定には二つあります。一つは下取りの場合で、二つ目は買取の場合です。下取りの場合は、今まで述べましたように新しく車を買うことが前提となっていますので、購入を予定している車の見積価格の中から、下取り...

下取りと不要車買取の違い

不要車を処分しようと考えた時、買取を頼む方法と下取りしてもらう方法の二つがあります。一般的にはどちらも同じものと思っている人が多いようですが、実はこの二つは全く違うものなのです。それではどのような違い...